2014年2月10日月曜日

広告を使わないのに広告ライブラリがあってリジェクト

備忘メモ。アプリは無料広告版と有料版があり、どちらも同じコードを使っているので後者の有料版でリジェクトにあった。昨年申請した時はパスしたが、今月のバージョンアップでリジェクト。

リジェクトの説明には AdSupport.framework他の広告系コードを無く指南の他、nm コマンドを使えば良いなど結構親切にかかれていた。

(参考)iOSアプリのバイナリの中身を見る & Private APIの利用チェックツールの紹介

今回の場合 AdSupport.frameworkの他、サードパーティの広告ライブラリを使っていたので、それらを有料版のターゲットから外した。


上記の KickCalPro の方が有料版(広告なし)。


コードの方は有料版のターゲットに IS_PRO というシンボルを設定し、#ifdefで制御した。


(参考)How to define Preprocessor Macros in Xcode

イメージ
#ifndef IS_PRO
 広告ありのケースの処理
  :
#endif


その後の再審査で無事通過した。

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その後、無料版のバージョンアップでも同じリジェクト。このアプリは操作結果画面に広告が出るタイプなのでレビューアがそれを見落としたらしい。それを指摘すると速攻で審査が通った。


1 件のコメント:

  1. 私も同じような体験をしました。
    http://kyasusoft.blogspot.jp/2014/02/blog-post.html

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