アプリ【StackOne】ルール解説

2014年3月14日金曜日 | Published in | 2 コメント

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先日リリースした StackOne の新機能「ルール」がちょっとわかりずらいので解説記事を書きました。興味のある方は是非参考にしてください。

ルール


ルールは投稿の振る舞いを決める為の設定です。
例えば…
・投稿を1日ごとにまとめる
・投稿ごとのヘッダやフッタをカスタマイズする
・タイトルやノートブック・タグを設定する
ルールを使えばこんなことができるようになります。

ルールはユーザが自由に追加して設定することができるので登録したルールを切り替えれば用途に合わせた多彩な投稿が可能になります。


登録したルールはこんな感じで選べます。


文章を書いた後でも投稿直前まで切替ができます。


ローテーション


ルールの中でも一番独特なのが「ローテーション」。ローテーションは新規ノートを作成するタイミングの定義になります。


ローテーションには、毎時・毎日・毎週・毎月、あるいは所定回数(例えば10回)が設定できます。

例えばローテーションの単位を1日にするとこんなイメージになります。

その日の投稿はすべて1つのノートに追記されていきます。毎日0時(※これは変更可能)になるとローテーションが発生してそれ以降の投稿は翌日のノートへ追記されるようになります。ローテーションは1時間・1日・1週間・1ヶ月を指定することが可能です。

ローテーションは時間以外に回数で指定することもできます。次はローテーション条件を10回にした時のイメージです。

タイトル・ヘッダ・フッタのカスタマイズ


タイトルやヘッダ、フッタのカスタマイズがルールのもう一つの特徴です。約40種類からなる予約語が利用できます。


試しに日時と住所(一部)を設定してみましょう。


すると投稿後はこんな感じになります。


ノートのタイトルは通常初回投稿時の1行目になりますが、ヘッダ・フッタと同様に予約語を使ってカスタマイズできます(例:日記 %date)。また予約語 %top を使えば1行目+日付みたいな定義も可能です(例:[%date] %top → [2014/03/14] かくかくしかじか...)。


いかがでしたか?ルールを使った投稿に興味を持ちましたら是非お試し下さい。

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(残り日数あとわずか)


参考サイト


子育てでStackOneを活用しているとのこと。0歳児がかわいい ^^




週間アスキーの iPhone PLUS へ開発者投稿として寄稿しました。





アプリ【 StackOne 】をリリースしました

2014年3月8日土曜日 | Published in | 2 コメント

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Evernote投稿専用アプリ
【 StackOne 】をリリースしました
新機能『ルール』を活用した多彩な投稿が
特徴のアプリです。iOS7完全対応。


基本機能


起動するとすぐに書き込めます。写真撮影もOK
撮った写真は背景にうっすらと映ります。

リマインダーにも対応

と、ここまではよくある機能。
 StackOne の最大の特徴は
次に説明する「ルール」にあります。


ルール


『ルール」はツールバーの右側のボタンから呼び出します。


ルール一覧
歯車アイコンをタップすると設定画面が開きます。


「ルール」とは投稿ごとの "振る舞い" を決める設定です。

以下にルールで設定可能な項目を見て行きます。


まず「ローテーション」は追記の振る舞いを定めます。
"毎回"なら常に新しいノートへの投稿になり
"毎日"なら1日分の投稿を1つのノートにまとめます。
回数の値や、毎日ならその時刻といった細かい設定もできます。

たとえば毎日の設定にして投稿するとこんな感じ。

1つのノートにその日の投稿がまとまります。
ヘッダ・フッタはカスタマイズ可能(後述)。

設定に基づいて投稿は1つのノートにまとめられます。
所定の条件を満たすと自動的にローテーションが行われ、
新しいノートへの追記が始まります。
ユーザが手動でローテーションを実行することも可能です。

次にノートカスタマイズ。タイトルには置換キーワードが
使えて、日付や場所などの情報を使うことができます。

投稿ごとにヘッダとフッタ、それに本文の
ひな形(テンプレ)も設定することができます。
追記モードを変更するとツイッターのタイムラインのような
新しい投稿が上に来る順序で追記していくことも可能です。


ノートタイトルとヘッダそしてフッタには
% で始まる置換キーワードが利用可能。
キーワードは投稿時に所定の値に自動変換されます。

位置情報と住所情報もあります。


標準では「新規ノート」と「今日」の2種類が用意されています。
前者は通常の単発投稿に、後者は1日分の投稿をまとめる
ライフログ的な利用に適しています。
さらにユーザ独自のルールを自由に追加することも可能です。

なおプリセットルールを削除することはできません。

その他の機能


ノートブックとタグの選択画面。基本ですね。
履歴も利用できます。

テキスト用のチェックボックスとリストはカーソル位置に
関わらず行頭に挿入されます。また既に行頭にある場合は、
チェック外れ←→チェック付きと切り替わります。さらに
改行すると新行の行頭にもチェックやリストが付くので連続
して入力する場合も便利です。
左右フリックでのカーソル移動にも対応。

設定画面ではデフォルトのヘッダ・フッタの定義の他、画像関連の設定が可能。
画像サイズはオリジナルサイズのほか、160px〜1280pxまで。

利用シーン

思いついたアイディアの走り書きはもちろん、工夫しだいでこんな使い方も。

・自分専用のつぶやきやライフログとして
  思いつきを投稿していけばそれが自動的に1日分にまとまります。
  写真もつければシンプルなライフログに。
  位置情報ももちろん付いてます。
  追記モードを逆にすればツイッターのタイムライン風にもできます。

・勉強会やセミナーのメモ、会議の議事録下書きに
  ローテーションなしのルールを作っておきます。
  そこへセミナーで気になったことをどんどん投稿しましょう。
  終わった時にはセミナーメモ集が自動的にできあがり。
  (最後に次回用に手動でローテーションしておきましょう)

・毎週、毎月の記録に
  ライフログは週ごとにまとめても良いですね。毎週のローテーションを作り、
  ヘッダに曜日を入れましょう。月単位で記録するものがあれば
  毎月のローテーションも使えます。

・投稿のひな形として
  よく投稿するノートブックやタグを毎回設定のルールに割り当てておけば
  投稿のたびにノートブックを指定する煩わしい手間が省けます。
  さらに本文のひな形(テンプレ)も設定しておけば、
  定形的な投稿もワンタッチで作れます。


注意事項


最後に注意事項など

・オンラインのみ対応(オフラインでは使えません)
・送信時にノートブック・タグが変更できるのはローテーションが「毎回」の時だけです
・送信したものは編集できません
・ヘッダ、フッタ等の変更が適用されるのは次回投稿からです
・撮影した写真には位置情報が埋め込まれます
・リマインダは最後の設定が有効です。また外すことはできません。
・追記対象のノートがゴミ箱に捨てられた場合、ゴミ箱内のノートに追記されます。
・追記対象のノートが完全に削除された場合、追記ではなく新しいノートが作成されます。


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興味を持たれた方は是非試してみて下さい。




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(関連アプリ)下書きとテンプレが使いたい方はこちらをどうぞ。




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