[iOS] iPad へクライアント証明書をインストールしたときのスクリーンショット

2011年2月22日火曜日 | Published in | 0 コメント

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今後、開発中の iPad/iPhone アプリでクライアント証明書を使用する可能性があるので少しづつ検証を進めていく。今回は試しに PKCS#12形式(拡張子 p12)の証明書ファイルをメールで添付し、それを iPad の Mail.app で開いてインストールした。その時のスクリーンショットを記録として残しておいた。なおインストールしたクライアント証明書は、その証明書を要求するサイトへのアクセスで利用することが確認できた。

わかったこと
・iOS 4.2 へ PKCS#12(拡張子 p12)形式のファイルのインストールが可能
・インストールした証明書は Safari で利用可能(自動的に利用される)


以下、スクリーンショット。


メールに添付されたファイルをタップ


「設定」が開き、インストールボタンが表示される。

詳細

インストールボタンを押すと確認を求められる。

iPad のパスコードが求められる。

証明書のパスワードを入力

インストール完了。「信頼されていない」と表示される。
この後、メールソフトへ制御が戻る。

インストールした 証明書は「設定」>「一般」>「プロファイル」で確認できる。

この後、この証明書を必要とするサイトへSafari でアクセスしたところ接続に成功した。証明書の利用を確認するダイアログは何も表示されない(自動的に使われている)。この辺りの挙動は Mac OS X 版 Safari と同じ。

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標準的な仕組みは理解できた。実際に使う場合、メールで証明書を送るのはまずいのでアプリ内で証明書をインストールする仕組みが必要だと思われる。その為のAPIも用意されているはずなので、これは今後の課題。

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